VILLAGE VANGUARD
  • 最新記事 最新記事
  • イベント イベント
  • オンラインストア オンラインストア
  • 店舗検索 店舗検索

ヒマつぶし情報

2020.11.08

23歳ガチ登山女子の山レポ【瓶ヶ森編】

シェアする

Facebook
Twitter

お疲れ様です。

登山始めて10年。家族(主に父)と一緒に登っています。

まだまだ登頂した数は少ないですがタイトル通り自分なりにレポしていきたいと思います。

記念すべき1回目は日の出と雲海が見れた山から。

瓶ヶ森(かめがもり)【高知県】

標高1897m 一時間くらいで登れます。

最高峰の女山(めやま)山頂と、稜線をたどってゆく男山(おやま)山頂があります。


9月中旬。

当時、高校生だった私は学校も部活も忙しく登山に行けない日が続くなか、登山したい衝動にかられる。

学校から帰宅し、家族に登山をしたいと話すと次の土曜日行くことになった。

久々の登山、せっかく行くなら山頂で日の出を見たい!!!

ということで、日の出時間と家から登山口までの登頂時間を調べたところ、夜12時出発になりました。

まだ残暑が続いていても山は寒いので、防寒対策と天候が変わりやすいため合羽の準備も必要です。

山頂でカップラーメンも食べるのでその分の水もありと荷物は多いです。


12時まで仮眠をとりいざ出発!


夜なので車が少なく順調に進んでゆきます。

車も少ないので野生動物が道に出て来ます。

1匹シカが出てきました。

危ないので車の速度を落としじわりとシカに近づきます。

シカが車の横あたりに来た瞬間シカ、車と並走する!?

運転していた父が一番驚いていましたが、こっちはこっちで驚きました。

だって普通車と遭遇したら逃げますからね。

その後、シカは道から逸れて森へとお帰りになりました…

他にもフクロウやタヌキとも遭遇しました。


登山口がある瓶ヶ森林道・通称UFOラインへと上がる頃には深夜2時。

真っ暗だし山の中だしとても怖い。

空は曇っていて星空が見えません。

晴れていたら絶対に綺麗だった!


もうこの時点で日の出見るのは諦めました。

天候はどうにもなりません。


日の出まであと2時間というところで登山口に到着です。

1時間ぐらい車で寝ることに。

寝れません。。。

寒さと久々の登山で興奮してなかなか寝れないんです!!!

両親は気持ちよさそうに寝ていました。

登山開始

日の出まであと1時間。いよいよ登山です。

まだ空は白み始めておらず深い青がねっとりと辺りを包み込んでいます。

ライトの出番!

登山道は歩きやすく登りやすいです。

ただ夜露に濡れた笹で足元が冷たかったです。

次第に暗さにも目が慣れてゆき途中からライトを消して登ります。

もうすぐ山頂というところで空が明るくなってゆきます。

急いで山頂に。

そこで空が曇っていた正体が判明。

それは雲海でした。

綺麗すぎて思考がフリーズ。

山頂風吹いていて体もフリーズになりそう。

眼下に見える山と山の間を滝のように流れてゆく雲。

動画も撮りましたが上手く撮れず。

あれは実際行って見るのが一番良いです。

段々と東の空は明るくなってゆきついに日の出です。

これぞ絶景!!!

人は綺麗なものを見ると言葉が出なくなるんだと。

寒さとかもどうでも良くなるんですよ綺麗すぎて。

雲海からだいぶ離れるまで見とれていました。


空はすっかり明るくなりお腹がへってきました。

ここでもう一つの男山山頂に向け出発。


10分ぐらい下ると到着。

朝ご飯はカップラーメン。山で食べるカップラーメンは格別です。

食べ終わるとそのまま下山。

久々の登山はとても楽しめました。


アウトドアだったりインドアだったり

趣味は切り絵

ライブに行きたい山行きたい

\シェアする/